山陰両県の空港で唯一国際定期便が就航している米子空港で現在、週4往復のソウル便が12月下旬から毎日往復するデイリー運航に増便されることが決まりました。

鳥取県・平井知事:
鳥取県として、山陰として、長年夢に見ていたことが実現する運びとなりました。

これは鳥取県の平井知事が、11月5日の定例記者会見で明らかにしたもので、運航する韓国のLCC「エアソウル」が冬の山陰の需要が見込めるとして増便を決定したということです。

米子-ソウル便のデイリー運航は、12月23日から2026年3月の下旬までで期間中、195人乗りの使用機材が毎日1往復します。
【仁川:午後1時20分発 米子:午後3時50分発】

米子-ソウル便はコロナ禍に伴う休止を経て、2023年10月に運航を再開。
現在は週4往復運航されていて、直近の搭乗率は「災害予言」のデマなどで7月に大きく落ち込んだものの、9月からは80%以上に回復し好調を維持しています。

鳥取県・平井知事:
カニのシーズン、温泉がうれしい季節になるので、韓国でも旅の需要を満たすと思われる。次の夏のシーズンにつながれば。

鳥取県は誘客プロモーションなどインバウンドに加え、アウトバウンドの強化などもにらんだ経費を新たな補正予算案に盛り込む方針でさらなる活性化をめざすとしています。

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