五輪女子マラソン2大会連続メダリストで2025年6月に日本陸上競技連盟の会長に就任した岡山市出身の有森裕子さんに11月7日、「市民栄誉賞」が贈られました。
有森裕子さんは1992年のバルセロナ五輪で銀、続く1996年のアトランタ五輪で銅メダルと2大会連続のメダリストとなりました。ランナーとしての実績に加え、国の内外でスポーツ振興に取り組むなど幅広く活躍している点が高く評価されました。
授賞式では大森雅夫市長が「市民に愛されスポーツ文化の発展に貢献した功績は岡山市全体で称えるものです」と話し、有森さんに賞状やオブジェなどを手渡しました。
(有森裕子さん)
「私が光ることで、岡山で関わっている全ての人が光り輝くよう皆と一緒に輝き続けていきたいと思う賞をもらった」
岡山市市民栄誉賞は2024年に創設されたもので、受賞者は、2024年のパリ五輪・体操で3つの金メダルを獲得した岡慎之助選手に続いて2人目です。
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