
両陛下は22日午後、TICADに出席したアフリカの27か国の首脳夫妻らを皇居・宮殿に招いて茶会を催し、秋篠宮ご夫妻や両陛下の長女の愛子さまなど皇族方とともに懇談されました。
はじめに、両陛下と皇族方が、一人一人と握手をしてあいさつを交わされました。

そして、天皇陛下が「この会議が、アフリカ諸国のさらなる発展と人々の幸せに寄与していくものとなることを期待しております」と述べたあと、英語とフランス語で乾杯のあいさつをされました。
天皇陛下は、皇太子時代にモロッコやガーナ、それにケニアを公式訪問されるなどしたほか、秋篠宮ご夫妻もアフリカの国々を訪問されています。

両陛下は皇族方とともに飲み物のグラスを手に、各国の首脳らとおよそ30分にわたって懇談されました。
そして、懇談が終わると南車寄で、各国の首脳らの姿が見えなくなるまで、手を振って見送られていました。
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