アメリカ・カリフォルニア州で目撃されたのは、高さ60メートルを超える断崖に取り残された1匹の犬。
緊迫する救出作業の一部始終です。
ロープをつかみながら慎重に崖を下りていく消防の救助隊員。
上では仲間たちが固唾をのんで見守ります。
犬は岩肌の隅で身をすくめるように立ち尽くしていました。
隊員は上に合図を送り、ハーネスを首輪に装着。
引き上げが始まりますが、約18kgの犬を抱きかかえ崖に足をかけようとするも、足場が悪く滑りやすい危険な状態。
それでも仲間たちが懸命にロープを引き上げ、1歩1歩ゆっくりと崖を登っていきます。
そして、無事に救出成功。
犬が元気に歩く姿も確認できます。
地元メディアによりますと、犬は崖の上にある公園で遊んでいたところ、足を滑らせて転落したということです。
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