フィンランドのストゥブ大統領=6月

 【キーウ共同】フィンランドのストゥブ大統領は、ロシアとウクライナが年内に停戦する可能性は低いと述べた。早くても来春以降になるとし、トランプ米大統領が目指す早期停戦の実現には懐疑的な見方を示した。AP通信が16日に公開したインタビューで語った。  ストゥブ氏はトランプ氏と関係が深く、米国とウクライナの関係進展に向けた橋渡し役を担ってきた。来年3月までに停戦に向けたプロセスが動き出すことに期待を表明。ハンガリーで予定されていたが中止となった米ロ首脳会談や、ロシアとウクライナの直接交渉が念頭にあるとみられる。  停戦実現には、ウクライナの「安全の保証」と経済復興、領土問題での合意が不可欠と強調。米欧が連携し、ウクライナの主権や領土を巡り強硬姿勢を崩さないロシアのプーチン大統領に圧力をかけ「考えを変えさせる必要がある」と述べた。  また、ウクライナ国営原子力企業を巡る巨額汚職事件について、国内の混迷が深まればロシアに資する可能性があるとして、ゼレンスキー大統領に早急な対応を求めた。

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