【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)は17日夕(日本時間18日午前)、パレスチナ自治区ガザの治安維持を担う国際安定化部隊の設置などトランプ米政権が主導するガザ和平計画を支持する決議を採択した。20項目の和平計画が国際社会で法的拘束力を持つことになり、イスラエルやイスラム組織ハマスに確実な履行を迫る圧力となった。  決議案は米国が提案した。英仏など13カ国が賛成、ロシアと中国が棄権した。国際安定化部隊設置のほか、ガザを統治する国際機関「平和評議会」の創設などが柱。当事者に停戦維持を含むガザ和平計画の「遅滞ない完全な履行」を要請し、トランプ大統領がトップを務める平和評議会の創設を「歓迎する」とした。  国際安定化部隊はガザとイスラエル、エジプトの境界や、ガザで人道支援に必要な「回廊」の安全を確保する。平和評議会の管理下に置かれる見通しで、少なくとも2027年末まで活動する。ハマスの武装解除やパレスチナ自治政府の改革も盛り込まれた。

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