アメリカのトランプ大統領は19日、「金利が高すぎる」と指摘し、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長を「クビにしたい」と、あらためて批判しました。
トランプ大統領は、「正直に言うとパウエル議長をクビにしたい。彼はひどく無能だ。FRBのせいで金利が高すぎる。(ベッセント財務長官に対し)どうにかしないと、クビにするぞ」と話しました。
トランプ大統領は、「金利が高すぎる」ことを指摘し、2026年5月に任期が切れるFRBのパウエル議長を「クビにしたい」と、あらためて批判しました。
また同じ会場にいたベッセント財務長官に対し、金利の問題を解決しなければ「クビにする」と冗談交じりに述べました。
一方、10月に開かれた米連邦公開市場委員会の議事録が19日に公表され、多くの参加者が政策金利を少なくとも年末まで据え置くとの見通しを示したことがわかりました。
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