いわゆる台湾有事を巡る高市総理の国会答弁で日中関係が悪化する中、愛知県が友好都市の中国・江蘇省で参加する予定だった行事が、延期となったことがわかりました。
愛知県によりますと、友好提携を結ぶ江蘇省が主催し、11月19日から3日間、県の職員4人が参加予定だった交流行事が、江蘇省側の申し出により延期されたということです。
11月15日にSNSを通じて「都合により延期したい」と連絡があったということですが、高市首相の国会答弁に関する言及はなく、県の担当者は「因果関係はわからない」と話しています。
江蘇省との交流を巡っては、大村知事が、2025年8月から延期となっていた自身の訪問を年度内に実現したい意向を示していて、県は引き続き日程調整を進めていくとしています。
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