日本の国連大使は24日、中国の主張に反論する書簡をグテーレス国連事務総長に送りました。
中国の傅聡国連大使は11月21日、高市首相の台湾有事に関する国会答弁をめぐり「日本側は反省せず、誤った発言を撤回していない」などと批判する書簡をグテーレス事務総長に送りました。
これに対し日本の山崎国連大使は24日、中国の主張が「事実に反し根拠に欠けるもの」として反論する書簡を送りました。
書簡では「武力攻撃が発生していないにもかかわらず日本が自衛権を行使するかのごとき中国の主張は誤っている」と訴えたほか、「自分の意に沿わない他国の発言や政策に対して、威圧的な措置を加えるアプローチは国際社会が反対すべき」と中国を強く批判しました。
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