小泉進次郎防衛相は25日、英国のヒーリー、イタリアのクロセット両国防相とテレビ協議を開いた。3カ国の次期戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」について議論した。2025年中に共同開発のための国際機関「GIGO(ジャイゴ)」と民間の合弁企業が契約締結できるように連携すると確認した。
日英伊の防衛相が次期戦闘機を巡り話し合うのは小泉氏の就任後初めて。3カ国は官民一体で開発し35年までに量産機の配備を目指す。
ジャイゴが計画を管理する。日英伊企業による合弁企業「エッジウィング」と契約し本格的な設計や開発を進める予定だ。エッジウィングは「日本航空機産業振興(JAIEC)」、英BAEシステムズ、伊レオナルド社が出資して設立した。
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