ワシントン(コロンビア特別区)のバウザー市長=9月、ワシントン(AP=共同)
【ワシントン共同】米首都ワシントン(コロンビア特別区)のバウザー市長(民主党)は25日、来年の次期市長選に出馬しないと表明した。3期目の任期満了となる2027年1月に退任する見込み。ワシントンは民主党地盤で、民主党内の後継争いが激化しそうだ。 バウザー氏は特別区議会議員などを経て14年市長に初当選した。18年に再選、22年に3選した。 ワシントンは予算が連邦議会の監督下にあるなど州に比べ自治権が弱い。トランプ政権が今年8月、首都の犯罪対策を名目に警察の指揮権掌握や州兵投入に乗り出すと、バウザー氏は政権との全面対決を避けて一定の協力姿勢を示した。市民からは弱腰との批判も上がった。 20年にはホワイトハウス近くの通りの区間を、黒人差別解消を求める運動の象徴となったスローガン「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大事だ)広場」に改名。トランプ大統領が返り咲くと撤回に追い込まれた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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