
石破茂首相夫妻と韓国の李在明大統領夫妻は23日夜、公邸で開かれた首相主催の夕食会後に両夫妻のみで懇談した。日本政府関係者によると、20分ほどで、4人は夕食会場から公邸内の別の部屋に移動した。親睦を深める目的があったとみられる。夕食会では日本料理が振る舞われ、首相の地元・鳥取県の地ビールが出された。李氏の地元の料理も提供されたという。
首脳会談は当初、約25分間予定した少人数会合が約1時間と大幅に延びた。その後、双方が出席者を増やす形で行われた拡大会合も予定より約5分間延び、会談全体で約2時間となった。
〔共同〕
【関連記事】
- ・日韓首脳「未来志向」の関係発展 共同文書で首相「歴史認識を継承」
- ・韓国大統領、異例ずくめの早期来日 「米国より先」国交正常化後で初
- ・日韓首脳会談の結果に関する共同プレスリリース要旨
- ・日本と韓国「近くて遠い国」一変 国交60年、似通う経済と課題

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。