イスラエルの無人機攻撃で殺害された子どもの死を悼む人=29日、ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)
【エルサレム、カイロ共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、2023年10月の戦闘開始後のガザの死者が7万100人になったと発表した。今年10月の停戦発効後もイスラエル軍の散発的な攻撃が続くほか、死亡認定が進んだ。人道状況は停戦後も大きくは改善せず、冬の到来で悪化が予想される。犠牲者はさらに増える恐れが強い。 ガザ保健当局によると、戦闘開始後の負傷者は17万983人。10月10日の停戦発効後の死者は354人となった。パレスチナ通信は11月29日、ガザ南部ハンユニスで砲撃があり2人が死亡したと伝えた。最南部ラファでも空爆があったとした。 一方、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者カセム師は28日のテレビ演説で、軍事部門トップ、タバタバイ氏がイスラエル軍に殺害されたことを巡り「われわれは対応する権利がある」と主張し、イスラエルへの報復を示唆した。実際に攻撃すればイスラエル軍の反撃は必至で、緊張が激化する恐れがある。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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