
【ベルリン=共同】ドイツ外務省報道官は5日、ワーデフール外相が7日から中国を訪問すると発表した。訪中は5月の就任後初めて。ワーデフール氏は台湾海峡や南シナ海での中国の覇権主義的行動を批判して中国側の反発を招き、10月に予定していた訪問の延期を余儀なくされていた。
報道官によると、中国の王毅(ワン・イー)外相や王文濤商務相、中国共産党の対外交流部門、中央対外連絡部(中連部)の劉海星部長と会談する。ロシアによるウクライナ侵略への対応や、レアアース(希土類)の輸出規制などが主要議題となる。
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