【オスロ共同】ノーベル賞委員会の補佐機関ノーベル研究所(ノルウェー・オスロ)は9日、同日午後1時(日本時間同午後9時)にオスロで予定されていたノーベル平和賞受賞者の記者会見が延期されたと発表した。今年はベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏(58)が選ばれていた。延期理由は不明。9日中に開かれるか、中止されるかどうかは不透明な状況だ。  受賞者の記者会見は例年、10日の授賞式の前日に開かれる。マチャド氏は反米左派政権の迫害から身を隠してきたが、授賞式出席のため「オスロに行く」と表明。AP通信によると、本人が会見などに出席すれば、公の場に姿を見せるのは1月以来初めてとなる。

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