ノーベル平和賞の授賞式で、マチャド氏の演説を代読する長女のアナ・コリナ・ソーサ氏＝１０日、オスロ（ロイター＝共同）
【オスロ共同】ベネズエラの野党指導者マチャド氏（５８）がいないノーベル平和賞授賞式の会場に、民主主義の回復を願う人たちが詰めかけた。壇上にはまっすぐ前を見据えたマチャド氏の写真。長女のアナ氏が「自由とは与えられるものではなく自分でつかみ取るもの」と母の思いを代読した。 壇上に上がったアナ氏が「母は絶対に約束を守る。だから数時間以内にオスロに迎え入れられる」と切り出すと、会場から拍手がわき起こった。 マチャド氏の家族や支援者、２０２４年の大統領選でマチャド氏の代理として出馬したゴンサレス氏のほか、中南米の首脳らが参加した。会場の外にもベネズエラ国旗を手にした人たちの姿があった。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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