アメリカの有力経済誌「フォーブス」は10日、「世界で最もパワフルな女性」100人を発表し、高市首相が3位に選ばれました。

フォーブスは高市首相を「GDP約654兆円規模の国家を率いる日本初の女性首相」だと紹介し、「半導体の供給網維持、防衛力再編など、多くの課題への対応が任されている」とした上で、「その決定の全てが東アジアのパワーバランスと世界の製造業の安定につながる」と指摘しています。

1位はEUのフォンデアライエン委員長で、歌手のテイラー・スウィフトさんも21位に選ばれました。

日本からランク入りしたのは高市首相だけでした。

フォーブスは、女性が次の10年を決定づけるシステムをけん引する一方で、女性の「最高権力層への道は依然として限定的だ」としていて、男性優位の状況が続いていると問題提起しています。

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