
【ソウル=小林恵理香】北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が党幹部とともに平壌にある錦繡山太陽宮殿を訪れたと報じた。17日は故金正日総書記の死去から14年の命日にあたる。
同宮殿には故金日成主席と故金正日氏の遺体が安置されている。朝鮮中央通信によると金正恩氏と党幹部は宮殿を17日午前0時にあわせて参拝した。金正日氏の命日を「党と国、人民の最大の追慕の日」と伝えた。
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は17日、金正恩氏の太陽宮殿参拝の様子を1面に掲載した。社説では金正日氏について「国の礎を築いたことは大きな功績だ」と振り返った。
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