
【ワシントン=野一色遥花】米労働省が18日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、企業の解雇動向を映す12月7〜13日の週間の新規失業保険申請件数は22万4000件だった。ダウ・ジョーンズ集計の市場予想の22.5万件を下回った。

前の週の改定値から1万3000件減少した。基調を映す4週間移動平均は前の週の改定値から500件増え、21万7500件となった。
11月30日〜12月6日の総受給者数は189万7000人と、前の週の改定値から6万7000人増えた。総受給者数は2022年6月の約135万人を底に増加基調に転じ、25年5月以降は190万人前後で推移している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。