タイとカンボジアの軍事衝突をめぐり、カンボジア政府は18日、多くの日系企業が進出している北西部ポイペトをタイ軍が空爆したと発表しました。

カンボジア政府は18日、タイ軍の戦闘機が北西部ポイペトに2発の爆弾を投下したと発表しました。
具体的な場所や被害状況は明らかになっていません。

ジェトロ(日本貿易振興機構)によると、タイと国境を接するポイペトには日系の製造業7社が生産拠点を置いていますが、衝突の激化によって全ての企業が操業を停止し、駐在員を退避させているということです。

カンボジアの国営メディアは道路や橋などのインフラ設備が破壊されたと報じていますが、タイ軍は、「標的は軍事拠点のみ」で、「事実の歪曲だ」などと反論しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。