北朝鮮南西部の黄海南道長淵を訪れ、工場を視察する金正恩朝鮮労働党総書記(手前)=18日(朝鮮中央通信=共同)
【北京共同】北朝鮮メディアは19日、金正恩朝鮮労働党総書記が南西部の黄海南道長淵を18日に訪れ、地方振興策として各地に建設している工場の完工式に出席したと報じた。金氏は、この工場にビールの生産ラインがあり、地元の商標を付けた商品を生産していることが「異彩を放つ」取り組みだと称賛した。 金氏は地方振興を目指し、昨年から10年間、毎年20地域に工場を建設する計画を進めている。長淵の工場ではビール以外にも、みそやしょうゆなどが生産され、金氏が味を確認。金氏は「地域にありふれた原料」を住民の生活向上に活用することが重要だと述べた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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