アメリカのルビオ国務長官は19日、ウクライナとロシアの停戦に向けた交渉をめぐり、「双方とも近い将来降伏する見込みはない」としたうえで、「和平合意までの道のりは長い」との考えを示しました。
ルビオ国務長官は、「近い将来、どちら側も降伏するとは考えられないため、戦争を終わらせるのは交渉による解決のみだ。進歩はしているが、道のりは長い」と話しました。
ルビオ国務長官は会見で、ウクライナとロシアの和平合意に向け、「双方が何を得て、何を手放すことを期待しているのかを見極めようとしている」と述べたうえで、和平合意まで「道のりが長い」との考えを示しました。
領土譲歩をめぐり、いまだに隔たりがあるとみられます。
アメリカ政府は、19日から南部フロリダ州マイアミでロシアとウクライナの両政府高官と協議を行う予定です。
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