イタリア・ローマの観光名所「トレビの泉」に立ち入る観光客に対し、2ユーロが課されます。
ローマ市は19日、「トレビの泉」の噴水前に観光客が立ち入る際、2ユーロ、日本円で約370円の入場料を導入すると発表しました。
この措置は2026年の2月1日から施行される予定で、混雑緩和対策の一環としています。
「トレビの泉」は数多くの映画でも取り上げられた名所で、「後ろ向きでコインを投げ入れれば再びローマを訪れることができる」との言い伝えもあり、多くの観光客が訪れます。
2025年は900万人以上が来場しており、ローマ市は入場料の導入で年間650万ユーロの収益を見込んでいるということです。
トレビの泉のほかに、5つの博物館などへの入場も有料化される予定です。
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