秋田県の鈴木知事が就任後初めて台湾でのトップセールスに臨み、秋田の食と観光をPRしました。手応え十分、今後につながる訪問となったようです。
鈴木知事は8月17日から台湾を訪れました。
目的の一つが台湾と秋田空港を結ぶチャーター便を運航する「タイガーエア台湾」の訪問です。
チャーター便の6月末までの搭乗率は89%と高い水準を維持していて、運航期間の延長が決まっています。
鈴木知事:
「3月までの延長が決まった上での訪問だったので、どうやってさらに伸ばしていくか、搭乗率もかなり高く推移しているので、タイガーエアの社長も満足していて『増便を目指さないか』というくらいの話があった。それに向けての方策というものも具体的にすごく突っ込んだお話ができた」
また、秋田牛や白神ねぎなど県産の農畜産物をPRしました。
鈴木知事:
「台湾の方は、日本のことを県単位でよく知っていて、その中で秋田といえば『犬』というぐらいのことも分かっている中で、ネギと牛肉を試食してもらったが、秋田牛の評判が本当にいい。スーパーの経営者とも話したが、ものが本当にいいので1回食べてもらったらリピーターになってくれるということで私としては自信を得た」
鈴木知事は輸出の拡大のため、現地でのSNSによるマーケティングや企業との関係強化を図る方針です。
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