
【エルサレム=共同】イスラエル軍は25日、イラン革命防衛隊で対外工作を担う精鋭「コッズ部隊」の主要工作員をレバノンで殺害したとX(旧ツイッター)で発表した。シリアやレバノンからイスラエルや同国治安部隊への「テロ活動」に関与していたと非難した。
イスラエルメディアによると、イスラエルとの国境から約140キロ離れたレバノン南部で、工作員が乗る車両を無人機で攻撃した。
米メディアは、イスラエルのネタニヤフ首相が29日にトランプ米大統領と会談する際、イランの弾道ミサイル生産拡大への懸念とイランへの再攻撃計画について説明すると報じている。
イスラエルメディアによると、専門家による衛星画像の分析で、イランがイスラエルによる6月の攻撃で損傷したミサイル生産施設を再建している可能性が浮上。専門家は、施設の全面稼働が再開すれば月に数百発のミサイルを生産できると指摘した。
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