石破総理大臣と東ティモールのラモス・ホルタ大統領との首脳会談は26日、総理大臣官邸でおよそ30分間行われました。

この中で、石破総理大臣は東ティモールがことし10月にASEAN=東南アジア諸国連合に正式に加盟することに触れ「加盟後の取り組みも支援し、包括的パートナーシップを一層強化するために地域や国際社会の諸課題で連携を深めたい」と述べました。

これに対してラモス・ホルタ大統領は「両国がパートナーシップを結ぶことを歓迎する」と応じました。

そして、両首脳は日本が同志国の軍隊に防衛装備品などを提供する枠組みOSA=政府安全保障能力強化支援を通じて、安全保障分野での協力を強化していくことで一致しました。

また、海洋安全保障や産業の多角化、それに経済などの分野でも連携していくことを確認しました。

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