トランプ米大統領(ゲッティ=共同)、ロシアのプーチン大統領

 【モスクワ共同】ロシアのウシャコフ大統領補佐官は28日、プーチン大統領とトランプ米大統領が同日の電話会談で、和平案を国民投票に諮るための準備として一時停戦が必要だとするウクライナの案は「紛争を長引かせ、戦闘再開を引き起こす」との認識で一致したと述べた。ロシアは停戦に応じない姿勢を明確にした。両首脳は和平交渉を巡る米ロの作業部会設置でも合意した。  ロシア国営テレビの取材に応じた。米ウクライナ首脳会談を前に、米ロ首脳の電話は約1時間15分に及んだ。ウシャコフ氏は会談は「友好的だった」とし「トランプ氏はロシアが政治的、外交的解決を望んでいると確信した」と主張した。  ウシャコフ氏によると、米ロ首脳は今後の米ロ間の交渉について、安全保障問題と経済問題を扱う二つの作業部会を設置して、来年1月上旬に具体的な枠組みを決めることで合意した。  トランプ氏はプーチン氏に、和平合意後に計画している米ロ経済協力の見通しを伝えた。

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