【キーウ共同】ウクライナは2月でロシアによる侵攻開始から4年を迎える。「本当に普通の生活がほしい」。首都キーウの市民らは新年に停戦への切実な願いを訴えたが、米国が仲介する和平交渉が恒久的な戦争終結につながるか疑問視する声も。焦点となっている領土問題での譲歩については、意見が分かれた。  雪が降り積もるキーウは1日、気温マイナス12度まで冷え込んだが快晴に。大通りは閑散としていたが、南部の遊園地は大勢の家族連れでにぎわった。  長女のビクトリアちゃん(6)を連れてスケートをしていた会社員アナスタシア・ポポワさん(31)は、戦争中でも娘には「子ども時代の楽しい思い出が必要」と考えて遊びに来た。「奇跡が起きてウクライナが勝利してほしい」と話すが、戦争を終わらせる最終合意は困難だと考えている。  妻子連れの会社員イーホルさん(32)は「冬が終わるまでに停戦が実現してほしい」と願う。和平交渉で、侵略の被害者であるウクライナが不利な立場に置かれていることは「不公平」だが「現実には強者と弱者が存在する」。

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