米国務省は1日、中国軍東部戦区が台湾周辺で昨年12月末に行った軍事演習について、「不必要に緊張を高めている」と批判する声明を出した。中国政府に対して「自制し、台湾に対する軍事的圧力を止め、有意義な対話を行うよう求める」とした。「米国は台湾海峡の平和と安定を支持し、武力や威圧による一方的な現状変更に反対する」とも記した。

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 演習は2025年12月29~31日に行われた。トランプ大統領は同29日に「何も心配していない」と、問題視しない考えを示していた。

 一方、中国国防省は2日、演習について「完全に正当かつ必要なもので、非難の余地はない」とする報道官談話を発表。米国や日本などが懸念を示していることに対し、「いかなる勢力も中国の内政に干渉することを許さない」と反発した。

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