北朝鮮の金正恩総書記(2日)=朝鮮中央通信・ロイター

【ソウル=小林恵理香】北朝鮮の朝鮮中央通信は5日、朝鮮人民軍が4日に極超音速ミサイルの発射訓練をしたと伝えた。平壌周辺から北東方向に発射し、1000キロメートル圏内の日本海上に設置した目標に届いたとも報じた。

視察した金正恩(キム・ジョンウン)総書記はミサイル発射について「核戦力の準備態勢を遺憾なく示した」と述べた。攻撃能力を敵対勢力に常に認識させることが戦争の抑止力になるとも話した。核・ミサイル技術の高度化を続ける方針も示した。

金正恩氏は核戦争の抑止力が必要な理由について「最近の地政学的危機と国際的な重大事が説明している」と語った。米国がベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束したことが念頭にある発言とみられる。

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