アメリカのトランプ大統領はベネズエラの今後について、マドゥロ大統領を拘束中の現時点ではアメリカが国家運営に責任を持つと改めて主張しました。

トランプ政権は3日、ベネズエラで軍事作戦を実施し、マドゥロ大統領を拘束してアメリカに移送しました。

マドゥロ大統領は、麻薬の密輸に関与した罪などで起訴されていて、5日、ニューヨークの連邦地方裁判所に出廷する予定です。

トランプ大統領は4日、休暇先のフロリダ州から首都ワシントンに戻る大統領専用機の中で記者団の質問に応じました。

記者団から「現在は誰がベネズエラを統治するのか?」と問われたトランプ大統領は「責任を持っているのはわれわれだ」と答え、アメリカが国家運営に責任を持つとの認識を改めて示しました。

その上で、有効な選挙を行う前に、まず国家を立て直す必要があると強調し、「石油を含め、国の再建に必要なもの全てへのアクセスが必要だ」と述べ、石油施設の再建を含め、アメリカが幅広く関与する必要があると主張しました。

さらに「ベネズエラが適切に対応しなければ、再び軍事作戦を行う可能性がある」と警告し、大統領代行を務めるロドリゲス副大統領については、「マドゥロ大統領より悪い状況に直面することになる」と述べ、けん制しました。

一方、ベネズエラ政府は4日、マドゥロ大統領が拘束されてから初めての閣議を開き、ロドリゲス副大統領が暫定大統領を務める方針を確認しました。

閣議後、ロドリゲス氏は声明を発表し、「ベネズエラは平和を望んでいる」として「対話が必要だ」との融和姿勢を示しています。

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