アメリカのトランプ大統領は、ロシアがウクライナとの和平交渉に応じなければ「経済制裁」を科す考えを示しました。

アメリカ・トランプ大統領：
（戦争）終結を望む。経済制裁を考えている。世界大戦に突入するつもりはないからだ。

トランプ大統領は26日、記者団に対し、ロシアがウクライナとの和平交渉に応じなければ「経済制裁」を科す考えを示しました。

トランプ氏はその理由について、「制裁を発動することで、毎週何千人もの命を救えるからだ」と説明し、制裁の発動が交渉の進展につながるとの認識を示しました。

また、ロシアがゼレンスキー大統領を選挙を行わない非合法な大統領だと非難し、和平交渉に応じない考えを示しているとの質問に対しては、「ロシアが何を言おうと関係ない。みんな見せかけのポーズだ」と述べ、駆け引きには応じない姿勢を示しました。

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