【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、米軍がベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束したことに関し、台湾を武力統一する可能性を排除しない中国に前例として悪用されることはないとの認識を示した。ベネズエラは米国への「真の脅威」だったとし、中台関係とは違うと主張した。同紙が8日に伝えた。 米軍によるベネズエラへの軍事介入は、中国による台湾への武力行使や、ロシアのウクライナ侵攻を正当化する理由にされかねないとの懸念が国際社会で高まっている。 トランプ氏は中国には台湾から不法移民や麻薬が流入していないと指摘。ベネズエラが米国にもたらす脅威への自身の認識は、中国の習近平国家主席の台湾に対する考え方とは違うと強調した。 トランプ氏の在任中に習氏が台湾への武力行使に踏み切ることは「ないと思う」と述べる一方、「後任の大統領が就任すれば、実行する可能性はある」とも話した。
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