「不屈の車両」の寝台車の2段ベッドで過ごすベロニカさん(右)ら=11日、キーウ近郊(共同)

 【キーウ共同】ロシア軍によるインフラ施設への大規模攻撃が続き、ウクライナの首都キーウとその周辺が深刻な電力不足に陥っている。氷点下10度を下回る厳しい冬の寒さが続く中、市民の窮状を救おうと、国営ウクライナ鉄道は発電機を備え、暖かい車両で充電や飲食ができる「不屈の車両」と呼ばれる無料サービスを始めた。  キーウでは8日夜から9日朝にかけての攻撃で4人が死亡、50万世帯以上が停電した。暖房が止まり、断水地域も出た。  キーウ近郊のブロバルイ駅を11日に訪れると、ホーム近くに寝台車2両と食堂車1両が停車していた。暖まった寝台車の各部屋には水や軽食、子ども向け絵本や塗り絵、おもちゃが置かれ、携帯機器も充電できる。ペット用のえさを備えた部屋も。サービスは10日から始まり、朝8時から夜8時まで開放。1車両に最大40人が滞在可能だ。  孫のマキシム君(9)と寝台車にいたウォロディミル・フロルさん(53)は9日未明から自宅で停電や断水が続き「ここは快適でありがたい」。困難な状況の中、子どもの笑い声も聞こえた。

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