12日、米ニューヨークの国連本部で開かれた「多国間制裁監視チーム」のイベント(共同) 

 【ニューヨーク共同】北朝鮮に対する国連制裁の履行を監視する日米韓主導の「多国間制裁監視チーム(MSMT)」は12日、北朝鮮が制裁を回避し暗号資産(仮想通貨)窃取を続けているとして警鐘を鳴らすイベントをニューヨークの国連本部で開いた。  MSMTは昨年10月発表の報告書で、北朝鮮が2024年1月~25年9月に少なくとも28億ドル(約4400億円)相当の仮想通貨を窃取したと指摘した。米国務省によると、その後の3カ月でさらに4億ドル相当を盗んだという。  日本の山崎和之国連大使はイベントで「北朝鮮が大量破壊兵器開発のため悪質なサイバー活動からどれほど収益を得ているかを過小評価してはならない。明白な制裁違反だ」と訴えた。

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