アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長に対するアメリカ司法当局の捜査を巡り、ECB=ヨーロッパ中央銀行など主要中銀の総裁らは、パウエル氏を支持する共同声明を発表しました。
ECBは13日、声明を発表し、FRBのパウエル議長の捜査について、「パウエル氏を全面的に支持する」と表明しました。
そのうえで、「中央銀行の独立性は、われわれが奉仕する市民のために物価、金融、経済の安定の礎である」と訴えました。
声明にはECBのラガルド総裁をはじめ、イングランド銀行、カナダ銀行、韓国銀行など10機関以上のトップらによる連名で、日銀は参加していません。
またアメリカの歴代FRB議長や財務長官らも12日、パウエル氏の捜査を非難する声明を出しました。
声明では、「独立性を損なうために検察の捜査を利用するという前例のない試みだ」として、「インフレや、経済全般に非常に悪い影響を及ぼす」と非難。
そのうえで「法の支配が最大の強みで、経済的成功の基盤となっているアメリカで、あってはならないことだ」と訴えています。
声明にはグリーンスパン氏、バーナンキ氏、イエレン氏など歴代FRB議長や財務長官らが署名しました。
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