トランプ米大統領(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、イランの反政府デモを巡り、デモ隊殺害は「止まったと聞いている」とホワイトハウスで記者団に語った。米国が軍事介入する選択肢をなお否定せず、推移を見極める構えを示した。米メディアによると、米軍がカタールにある空軍基地から一部要員の撤収を始めた。昨年6月のイラン核施設攻撃の直前にもイランの反撃に備え類似の措置が取られており、情勢は緊迫する。 トランプ氏はデモ隊の殺害停止に加え、近く計画されていたとされる大規模な処刑がなくなったと、信頼できる情報筋から聞いたと説明し「本当だと願っている」と話した。これまではイラン当局がデモ隊を殺害した場合、武力行使も辞さないと警告してきた。 米軍の一部撤収が報じられたのはアルウデイド空軍基地。米軍にとって中東最大の拠点で中央軍の前線拠点があり、通常は約1万人が駐留する。撤収の対象人数などの詳細は不明。イランは米国から攻撃を受ければ、中東の米軍拠点などが「正当な標的」になると報復を予告している。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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