
【北京、モスクワ=共同】中国の董軍国防相とロシアのベロウソフ国防相は27日、テレビ電話で協議し、戦略的協力を強化する考えで一致した。中国は軍制服組トップの張又俠・中央軍事委員会副主席が不正の疑いで失脚する異例の事態となる中、ロシアとの連携を重視する立場は変わらないとアピールした。
ロシア国防省によると、ベロウソフ氏はベネズエラやイラン情勢を踏まえ「中ロの関係機関は安全保障に関する状況を継続的に分析し、適切な行動を取ることが必要だ」と指摘。軍事協力に関する定期的な意見交換が重要だと強調した。中国国防省によると、董氏は「交流の仕組みを整え、さまざまなリスクや課題に対処する能力を共に高めたい」と述べた。
中ロ両軍は日本周辺で共同行動を活発化。昨年12月には両軍の爆撃機が東シナ海から四国沖の太平洋にかけて飛行し、日本政府が重大な懸念を表明した。
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