
【エルサレム=共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、イスラエルからパレスチナ人15人の遺体が返還されたと発表した。ガザに残っていた最後の人質の遺体が26日にイスラエルに戻ったことを受けた対応。イスラエルとイスラム組織ハマスが合意したガザ和平計画「第1段階」の身柄交換が終了した。
身柄交換を仲介した赤十字国際委員会(ICRC)は29日、昨年10月の停戦合意に基づいて実施した活動の完了を報告。ガザで捕らわれていた遺体を含む人質計48人のうち47人の解放と移送を実施し、イスラエルが拘束していたパレスチナ人1808人と遺体360人を引き渡した。ガザの最後1人の遺体はイスラエル当局が収容した。
イスラエル軍は停戦発効後もガザでの攻撃を続けている。パレスチナ通信は29日、南部ハンユニスでイスラエル軍の銃撃により男性2人が死亡したと伝えた。ガザ保健当局によると、停戦発効後の死者は490人以上。2023年10月の戦闘開始後の死者は7万1600人を超えた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。