トランプ米大統領は29日、ロシアのプーチン大統領にウクライナの首都キーウなどへの攻撃を1週間停止するよう要請したと明らかにした。冬の厳しい寒さが理由だとしている。トランプ氏は、プーチン氏がこれに「同意した」としているが、実際に攻撃が止まるかは不透明だ。

 寒さが厳しいウクライナは、ロシアによる全面侵攻以降、エネルギー施設が継続的に標的となっていて、電力供給などに影響が出ている。

 一方、ロシアのインタファクス通信によると、ペスコフ大統領報道官も30日、2月1日までキーウへの攻撃を控えるようトランプ氏がプーチン氏に個人的に要請した、と認めた。

 ただ、プーチン氏が同意したかや対象施設などの詳細については、「加えて言うことはない」と明言を避けた。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、今回の「同意」がウクライナ市民への安全の提供になるとして歓迎。「実行に移されることを期待している。緊張緩和のステップは、戦争の終結に向けた進展に寄与する」とSNSに投稿した。

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