ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、米国とロシア、ウクライナの代表団が今月4、5日の2日間、アラブ首長国連邦(UAE)で3カ国協議を実施するとSNSで明らかにした。当初は1日に予定されていたが、米国とイランの間で軍事的緊張が高まっていることなどを背景に日程が変更されたとみられている。

 ゼレンスキー氏は「ウクライナは本質的な協議の準備があり、その成果が現実的で尊厳ある戦争の終結に近づくものであることを望んでいる」と投稿した。

 ウクライナとロシア、および和平交渉を仲介する米国は、ウクライナ侵攻の終結に向け、初めてとなる3カ国協議を1月23、24の両日にUAEで開いた。協議の詳細は明らかになっていないが、東部ドンバス地方の領有権など領土をめぐる問題が焦点になったとみられる。

 米メディアによると、米軍が中東海域に艦隊を追加派遣するなど、イラン情勢は緊迫している。ウクライナメディアのキーウ・インディペンデントによると、ゼレンスキー氏は1月30日の記者会見で、3カ国協議の日程が「米国とイランの状況」により変更される可能性があると述べていた。

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