記者団の質問に答えるトランプ米大統領(2月1日)=AP

【ワシントン=共同】トランプ米大統領は1日、イランと核問題解決に向けた合意に至ることを「期待している」と述べた。「世界最強の艦船を派遣しており、数日中に(イランに)接近する」とし、軍事圧力をさらに強めた。南部フロリダ州の私邸で記者団に語った。

イランの最高指導者ハメネイ師は1日、米軍の対イラン軍事行動は中東の地域紛争に発展すると警告。これに対し、トランプ氏は「もし合意できなければ(ハメネイ師の)発言が正しかったかどうか分かる」とけん制し、駆け引きが激化した。

一方、ロイター通信は1日、イランとの緊張が高まる中、米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長とイスラエル軍のザミール参謀総長が1月30日にワシントン近郊の国防総省で会談したと伝えた。会談は非公開で、詳細は明らかになっていない。

イランの国防・外交の政策全般を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長は1月31日、核問題を巡る米政権との交渉再開に向けて進展があったことを示唆した。トランプ氏も同日、イランは対話に「真剣に取り組んでいる」との見方を示した。

米イラン両国は昨年4月、核交渉を開始したが、6月のイスラエルによるイラン攻撃で頓挫した。

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