無人機の攻撃を受けたバス(1日ドニプロペトロウスク州)=ウクライナ検察提供・AP

【キーウ=共同】ロシア軍は1日、ウクライナ東部ドニプロペトロウスク州パブログラード近郊の炭鉱施設を無人機で攻撃した。ウクライナ当局などによると、勤務を終えた従業員を乗せたバスに無人機が直撃し、16人が死亡した。ロシアはトランプ米大統領の要請を受け、首都キーウなどへの攻撃を1日まで停止した一方で、各地への空爆や無人機攻撃を続けた。

攻撃を受けたのは、ウクライナの電力会社「DTEK」の炭鉱施設。当時、地下の炭鉱には従業員約190人がいたが全員無事だった。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領によると、1月だけでロシアは無人機6千機以上、誘導爆弾約5500発、ミサイル158発でウクライナを攻撃した。大半がエネルギー施設や鉄道、インフラを狙ったものだったという。

ゼレンスキー氏は、ウクライナ各地で1月31日に発生した大規模停電や暖房供給停止に関し、キーウ市内の500棟以上の集合住宅で暖房が復旧していないと指摘した。「攻撃の有無にかかわらず、何百棟が暖房なしで生活している。行政の取り組みは不十分だ」と不満を表明した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。