【ワシントン共同】米ニュースサイト、アクシオスは5日、米ロ両政府が同日に失効した新戦略兵器削減条約(新START)について当面は順守し、新たな合意に向けた議論を開始する方向で調整していると伝えた。米国のウィットコフ和平交渉担当特使らがアラブ首長国連邦(UAE)でロシア側と協議した。  アクシオスによると、米ロ双方が少なくとも半年間は条約を順守し、その間に交渉を実施することが検討されている。ただ、トランプ米大統領は新たな合意には核戦力を急速に増強する中国の参加が必要だとの立場。中国は後ろ向きで、交渉の先行きは見通せない。  一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は5日の国営テレビ番組で、ロシアが米国に条約の事実上の1年延長を提案していることについて「(米国側から)建設的な回答があれば、もちろん対話に応じる」と述べた。

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