アメリカのトランプ大統領は5日、処方薬を低価格で販売する政府運営のウェブサイトの立ち上げを発表した。
秋の中間選挙に向けた、物価高騰対策の一環とみられる。
トランプ大統領:
今夜から、新しいウェブサイトを通じて、最も頻繁に使われている数十種類の処方薬が、すべての国民を対象に劇的な割引価格で購入可能になる。サイト名は「トランプRx.gov」だ。
トランプ政権が新たに導入したウェブサイトでは、全米の患者と製薬会社を直接結びつけ、先進国で販売される最低価格に合わせて、処方薬を購入することができる。
トランプ大統領は演説の中で、「17の大製薬会社のうち、16社が合意書に署名済みで、残る1社も間もなく参加する。数十種類の医薬品が世界の最低価格で販売され、史上最大規模の値下げを実現するものだ」と成果を強調した。
トランプ政権としては、秋の中間選挙に向けて手ごろな価格の医薬品を提供し、物価高騰対策に取り組む姿勢を有権者にアピールする狙いがあるとみられる。
一方で専門家からは、「保険未加入者には恩恵があるが、加入者の場合は既存の保険制度を利用した方が安いケースもあり、実効性は不透明だ」との指摘も出ている。
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