ポルトガル大統領選で中道左派のセグーロ氏を支持する人々(8日、西部カルダス・ダ・ライーニャ)=ロイター

【パリ=北松円香】8日投開票されたポルトガル大統領選の決選投票は中道左派・社会党のアントニオ・ジョゼ・セグーロ元書記長が当選した。新興の極右政党「シェーガ」のベントゥーラ党首との一騎打ちを制した。セグーロ氏は極右大統領の誕生を回避したい有権者の支持を集めたとみられる。

ロイター通信によると開票率7割時点での得票率はセグーロ氏が64%、ベントゥーラ氏が36%となっており、セグーロ氏の勝利が確実となった。

レベロデソウザ大統領の任期満了に伴う大統領選は1月18日に初回投票が実施されたがどの候補も過半数を得られず、決選投票が実施された。

シェーガは家賃高騰などを巡る既存政党への有権者の不満を追い風に支持を伸ばしており、2025年5月の総選挙では野党第1党に躍進した。ポルトガルの大統領は儀礼的な役割が中心だが、議会解散など一定の権限も持つ。

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