ロンドン中心部の金融街(1月)=ロイター

【ロンドン=江渕智弘】英統計局が12日発表した2025年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.1%増、年率換算で0.2%増だった。輸出と設備投資の減少で低成長が続いた。

英国のGDPは25年1〜3月期の前期比0.7%増をピークに、4〜6月期は0.2%増、7〜9月期から2四半期続けての0.1%増と勢いが落ちている。

個人消費は前期比0.2%増、設備投資は0.1%減、輸出は0.6%減だった。輸出の減少はトランプ米政権の関税政策の影響があった。25年8月末にサイバー攻撃を受けた英ジャガー・ランドローバー(JLR)が秋まで生産停止を余儀なくされたのも響いた。

設備投資は英政府が25年4月に企業の国民保険料負担を引き上げたことで低迷している。

25年通年のGDPの伸び率は1.3%だった。24年の1.1%をわずかに上回った。

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