ロシアの反体制指導者、ナワリヌイ氏が死亡して16日で2年です。

イギリスやフランスなど欧州5カ国が、ロシアの関与によって毒殺された可能性が高いとする調査結果を発表したのに対し、ロシアの大統領報道官は「根拠がない」と否定しました。

ロシアの反体制指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏は、2024年2月16日、収監されていたロシア極北の刑務所で死亡しました。

モスクワ郊外にあるナワリヌイ氏の墓には16日、朝から支援者が相次いで訪れ、花を手向けて死を悼んでいました。

ナワリヌイ氏の死因をめぐっては、ロシア当局の発表と遺族側の主張が対立しています。

妻のユリアさんは「毒殺」だと訴える一方で、ロシア側は「自然死」と発表しています。

イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、スウェーデンの5カ国は14日、死因の調査結果について、「毒殺された可能性が高い」とする共同声明を発表しました。

声明では、ロシアでは自然界に存在しないカエル由来の毒が使われた可能性があるとして、ロシアの関与を指摘しています。

これに対し、ロシアのペスコフ大統領報道官は16日、「偏見に基づくもので根拠がない」と述べ、関与を否定しました。

一方、ユリアさんは16日、自身のSNSで「私たちは真実を明らかにし、必ず正義を勝ち取る」と述べました。

ナワリヌイ氏の墓には母のリュドミラさんも花を手向けに訪れました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。