記者会見する米トランプ大統領=20日、ワシントン(ロイター=共同)
【ワシントン共同】トランプ米大統領は20日、連邦最高裁が「相互関税」などの関税措置を違法とした判決を巡り、賛成した6人の判事を「わが国の恥」「飼い犬」などと罵倒した。うち保守派2人は自身が1期目で指名した判事だったことも怒りに火を注ぎ、司法軽視の姿勢を鮮明にした。 「特定のメンバーはわが国のために正しいことをする勇気がなく、心底恥ずかしい」。判決を受け、ホワイトハウスで急きょ開いた記者会見。トランプ氏は冒頭から判事への不満をぶちまけた。 最高裁判事の構成は保守派6人、リベラル派3人。今回の判決ではリベラル派全員に加え、保守派のロバーツ長官とトランプ氏が指名したゴーサッチ、バレット両判事が賛成に回った。 トランプ氏は「(リベラル派判事は)自動的に反対票を投じる」と不満を示し「裁判所は外国の利益と政治運動に左右されている」と持論を展開。ゴーサッチ、バレット両判事について「家族にとって恥ずかしい存在だ」と批判した。 最高裁判事9人は24日、トランプ氏による議会での一般教書演説に出席する予定。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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