停電に対応するため、ウクライナの首都キーウ市内に設置された発電機=20日
【キーウ共同】東欧スロバキアのフィツォ首相は21日、ウクライナを経由したロシア産原油の輸入が回復しなければ、ウクライナへの電力供給を23日に停止すると交流サイト(SNS)で警告した。ハンガリーも同様の考えを示唆。電力を輸入する隣国との摩擦でウクライナの電力不足がさらに深刻化する恐れがある。 欧州メディアによると、ロシア軍の1月の攻撃でロシア産原油を欧州に運ぶ「ドルジバ・パイプライン」のウクライナ国内の区間が損傷した。輸送再開のめどは立っておらず、ロシアに融和的なフィツォ氏とハンガリーのオルバン首相は、ウクライナが両国に圧力をかけるため意図的に復旧を遅らせていると主張している。 フィツォ氏は「スロバキアの企業にウクライナへの電力供給を停止するよう指示する」と強調。オルバン氏も「われわれにかみつく者には報復する」と述べた。 厳冬下のウクライナはロシア軍のエネルギー施設への攻撃で電力が不足し、市民が寒さに苦しんでいる。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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